慶徳稲荷神社「お田植え祭り」(平成17年7月2日)
- お田植祭り
毎年、7月3日に行われる「お田植え祭り」(福島県指定文化財)の見学に行って参りました。
多くの氏子や神官による、厳かな神事、神輿徒御、先祖から伝わる人形を担ぎ、部落を一周、そしてお田植え歌。かすりの着物に手っ甲、きゃはんの「早乙女」によるお田植え、地区をあげてのすてきな「お田植え祭り」でした。
熊野神社
運良く8年に1度掛け替えをするという、大鳥居の「しめ縄」(重さ1トン以上)作りを拝見することができました。拝殿として建てられたと言われる長床で、2日間にわたって造られたとの事、勇壮なしめ縄の飾り付けでした。
文化財
御神木二本
福島県天然記念樹指定(昭和56年10月1日)
慶徳稲荷神社お田植えまつり
喜多方市指定文化財に指定(昭和57年4月9日)
福島県指定重要無形民俗文化財(昭和63年3月22日)
御祭神
宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)、須佐之男命(すさのをのみこと)、大名牟遅神(おほなむぢのかみ)少名昆古那神(すくなひこなのかみ)、の神々(五穀豊穣の祈願)
新宮熊野神社長床
新宮熊野神社は、社伝「新宮雑葉記」によれば、源頼義 ・義家親子が天喜3年(1055年)「前九年の役」で陸奥征討に赴く際、武運を祈って紀州熊野から、熊野堂村(現河沼郡河東町)に勧請創建したのが始まりと伝えられています。