JA会津いいで訪問(平成21年10月2~3日)
日中ダム
平成16年に完成した「日中ダム」
地域水田・農地を潤し、農業の近代化・機械化に対応すべく用水の安定供給・食料生産の安定に大きく寄与するだけでなく、日中ダムは多目的ダムとして、かんがい用水の確保のほか、洪水時における治水機能、水道用水の供給、クリーンエネルギーである小水力発電など会津北部地域に密接に関わり、地域防災や水道水・電気など、会津北部地域にとって欠くことのできないものとなっているそうです。
今回で22回(22年間)を超える圃場視察に参りました。
高速道路、会津若松インターから黄金色に染まった会津盆地の圃場、豊川、塩川と進むにつれ間近に見る稲穂は、黄金色に輝き、なぜか眩しく感じ、生産者の米づくりに関する意気込みが感じられました。
今回は、「EM米研究会」「有機米研究会」「有機の里研究会」の3団体の圃場視察、懇談を計画していたのですが、営農センターで課長さん、営農指導員との懇談中に雨となってしまい残念ながら視察は中止、センター内で各団体との時差懇談会になりました。今年は田植え後の長雨、低温の被害もなく特に8月になってから好天に恵まれ、積算温度も良好、粒張りも良く、未熟米もなく食味の良い米が出来ましたとのお話しでした。今年も消費者の皆さまには、安心、安全の米が供給出来ると確信を得ることができました。